つらい人の立場とは

なんでこう
世の中には犠牲になる人がいるのでしょう。

身の回りを見ると、特に女性に多い。
が、男性がすごく少ないわけでもない。

親が子供を潰してダメにしたり、
兄弟同士の潰しあいがあったり、
友人・知人においても潰しあいがある。

相手を潰すことで、自分にメリットはあるのか？
それは一時の優越感・勝利感しかない。
しかも、実際に優位に立った訳でもない。
だから、またその感覚を味わいたくなって
（味わっていないと、自分を保てないからというのもある。絶対）
また攻撃を続けたり、別の攻撃ターゲットを探したりする。
その人の心はいつまでも癒されることはない。
何も解決していない。

くだらない！
迷惑だ。



ボンボン育ちのお坊ちゃんは、
ずっと大切に褒められて育ち、大した失敗経験がなかった。
ある意味純粋、しかし失敗に弱い。というか、したことがないのだろ。
ある日、困難にぶち当たった時、
彼は自分を見失ったと思う。
暴れて、騒いで、無関係の人に攻撃し、
弱い人の欠点を見つけては自分が取るべき責任をなすりつけて、
オマエのせいで僕はこんなに困っているんだと主張する。

おまえのせい？そうかね？
この仕事を希望してやってきたのはあなた自身じゃないのか？
自分からやりたいと手を挙げて、うまくいかなかったら、
周囲に相談する訳でもなく、悩みを打ち明ける訳でもなく、
ただただ周りを困らせるだけ。
「このボクが何も悪いはずないんだ！」
という小さい子供並みの主張としか思えない。
仕方ないのかな。
彼は今まで自分を悪いと認める機会がなかったのかね。

そうして自分をコントロールできていない彼を見つけて、
「あなたを助けてあげるよ」
と悪魔の言葉を渡す奴もいるんでしょう。
あることないこと、一部事実だけど大部分妄想というような、
彼にとっては都合の良い逃げ話、
犠牲者にとっては濡れ衣着せられる、生命に関わる話。

自分を守るために、彼は犠牲者を潰す道を選ぶ。

オマエみたいな奴は最低だ。
犠牲になる者にとっては、たまったものではない。

親の顔を見てみたい。
なんでこうバカ息子育ててんだよ！
と。



---

★心理学の書籍を探すならこちら★