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今更ですが、ときめきミッドナイトの7巻を購入しました。

以下、ネタバレありですが・・




6巻のところでは、シュン王子の婚約者であるフィリルが、何としても王子と結婚できるようにこぎつけようと、魔法でランゼに化け、ランゼの姿をしたフィリルが王子に迫る・・といったところで終わっていました。

どうやってその場を乗り切るのか、結構面倒なんじゃないのかなと思っていたら、王子は意外と簡単にフィリルが化けているということを察してしまい、「少女マンガって良く出来ているなあ」なんて思っちゃったり。

結局フィリルはランゼの姿に化けていたこともバレてしまい、婚約も解消され、もう自分が王子と結婚ができないのなら、自分には何の価値もないのだと思い込み、ただ川辺で泣き続けています。
そこでやっと亜論くんの登場となるのですが・・。

恋は盲目、というものなのかも知れませんが、この人と結婚できなければもう人生が終わりだとか、楽しいことなんて何も無いとか、ついマイナス思考に陥りやすいのかも知れません。でも、たかが少女マンガ、されど少女マンガで、このフィリルのような思いに囚われている女性は、実際に結構いるのではないのかなあと思いました。

フィリルが泣いていたところで、亜論くんが「また新しい恋を見つけることは十分にできる」と言います。
私は亜論くんの、
とても好きな人がいたのだけれど、その人とは結ばれない結果となった。
悔しかったけれど、縁がないのだなと思った。
そしてあきらめた。
といった内容のセリフに、妙に惹かれます。
そして亜論くん、最初はチャラチャラ甘やかされた高校生みたいな感じだったのが、素敵になってきたな・・みたいなのも(笑)。

私も、恋愛ではないけれど、変なところに拘りすぎる傾向があるので、どうあがいてもできないことはスッパリと「あきらめる」ことができる人間になりたいなあと思いました。

また次の巻が楽しみです。


ときめきミッドナイトは、ときめきトゥナイトに比べて内容が軽いとか、進むテンポに違和感を感じるという話も時々聞きます。
しかし、どちらかに統一する必要もないのだろうなと思います。
どちらの作品も、当時の時間の流れというのか、物事の進み具合に合わせて描かれているような気がするからです。

今はときめきトゥナイトの時代に比べれば忙しなくなってきていると思うので、ときめきミッドナイトのようにポンポンと次から次へと出来事が起こるような状況も、それはそれで今の流れをうまく表現できているかなあと思うのです。

あと、今回の7巻にもありましたが、ランゼとシュンくんのケンカのシーンなんかも。いけないと思いながらも強がってしまうあたり、昔のときめきトゥナイトからは想像も出来ない進み方だと思います。
これはこれで、楽しめているから、私個人的にはOKです!




ときめきミッドナイト(7)
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